Mashikaku

 

 

正方形に対する強烈な美意識と、日本のアイデンティティを描く、漢字×ペインティングアート。

「真四角」は、書体を通じて江戸時代の美意識を現代に紡ぐプロジェクト。

「真四角」は、江戸文字の一つ「角字」にインスパイアされています。「角字」は、正方形の中に水平、 垂直の直線だけで構成された世界的にも稀な、図形的な書体です。私たちは角字の文字の崩し方を参考にしながら、一文字ずつ文字をデフォルメし、丁寧にデザインを施しました。ロゴタイプ・プロダクトデザイン・ファッション・建築などに馴染む「洗練され・親しみのある」 書体3155文字のデザインをしました。「書体 × プロダクト」の多彩なコラボレーションを行い現代のライフスタイルに日本の伝統を紡いでいきます。

「正方形」と「漢字」に魅入られたアーティスト

山口真人は、「正方形」というかたちに魅入られたアーティストだ。レコードやCDジャケットにはじまり、デジタル画像の単位であるピクセル、果ては仏教芸術の曼荼羅に至るまで……。円に次いで原始的な図形でありながら、人間的な理性やバランスを湛えた「正方形」の美しさは、彼のアートワークのフレームをかたちづくった。その一方で、欧米でも作品を発表するようになった山口は、アジアで、あるいは日本で生まれ育った自分のアイデンティティと向き合うようになる。そのとき山口が注目したのが、中国から日本に伝来し、徐々にかたちを変えながらも現代に至るまで使われ続けている「漢字」という文字だった。

「江戸文字のリデザイン」という初期衝動

「正方形」に対する美意識と、「漢字」の中に見出したアイデンティティ……このふたつのテーマが交わったとき、山口は江戸文字のひとつ、「角字」と出会う。正方形の中に水平・垂直の線だけで、複雑な漢字を表現していく意匠を、現代の感性でリデザインしたい……。そんな衝動に駆られた山口は、『絶影フォント』の制作者として知られる加納とともに、3000字にも及ぶ書体開発に乗り出した。こうして、2016年に誕生したのが書体としての『真四角』だ。書体としての『真四角』は、かつて江戸文字がそうであったように、アパレルやインテリア、ファブリックとともにライフスタイルに寄り添う、ある種のデザインブランドのようなかたちでリリースされ、様々なメディアで注目を集めるようになり、出店の依頼も増えていった。

「書体デザイン」から「アート」へ

しかし、山口も加納も、その状況に満足することはなかった。『真四角』が、より『真四角』らしくある表現とは何なのか?思索の末、ふたりはアートとしての『真四角』に辿り着く。 正方形への飽くなき美意識と、日本のアイデンティティを描く、漢字×ペインティングアート……。『真四角』の世界は、まだ、スタートしたばかりである。

 

真四角とは

2000年代前半からグラフィックデザイナー、アートディレクターとして、広告やウェブ、プロダクトのデザインワークを手がけ、2010年代後半からはアーティストとしても活動している山口真人と、『絶影フォント』で知られるタイプデザイナー、加納佳之によるアートユニット。2人が開発した漢字書体『真四角』をベースに、正方形に対する強烈な美意識と、日本人としてのアイデンティティを追求するアート作品を世に送り出している。

 

Press

 

Media

  • 2017 日本テレビ / ズームインサタデー
  • 2017 NHK / ひるまえほっと「広がる”マシカク”人気」
  • 2017 日経MJ / 2017.4.7 「いまなぜか真四角が人気です。」
  • 2016 BS日テレ「TOKYO DESIGN WEEK.tv 茂木健一郎の発想の種 」

Collaboration Works

  • 2018 横浜DeNAベイスターズ ×真四角 「勝祭 2018」コラボグッズ
  • 2017 Oh My Glasses Inc. x 真四角

Popup Store

  • 2018 Tokyu Hands (Tokyo, Japan)
  • 2017, 2018 まるごとにっぽん(Tokyo, Japan)
  • 2016 ISETAN JAPAN STORE (Kuala Lumpur, Malaysia)

 

 

Work

Contact